夏のボーナスをどう使う?貯蓄の割合はどれぐらいが理想?

もう6月下旬でボーナスの時期ですね。

今年2019年度の東証1部上場企業、夏のボーナス平均支給額は74万3,588円でした。(一般財団法人労務行政研究所調べ)

4年連続で増加しているものの、今年の増加率は縮小しましたね。それでも高い水準ではあります。

ちなみに、中小企業の夏のボーナスの平均は約39万円国家公務員は約65万円です。

この数字は額面ですので、手取りはこの金額からマイナス10~20万ほどですね。(年齢・業種により異なる)

ボーナスは全額貯金した方がいいの?どれぐらいなら支出してもいい?

ボーナスをどう使うか、楽しみにされている方も多くいらっしゃいますよね。

全額貯金でもダメだし、全額使っちゃうのもNGです

今回は、家庭別にボーナスの「理想の貯蓄:支出比率」をFP目線でご紹介していきます。

項目別、理想割合

貯蓄編

全額貯蓄するに越したことはありませんが、お金は使うために存在しますので、“今”を楽しむためにも用意したいですよね。

理想の貯蓄割合は2~4割です。しかし、ご家庭の家計状況によっては異なります。

普段どのようにお金を使っているか?ざっくり3つの家計に分けてみます。

①普段から毎月一定額貯蓄できているカッチリタイプ

②毎月使い切るゆるゆるタイプ

③毎月赤字の散財タイプ

①は貯蓄は2割程度。

②は4割は貯蓄したい。

③はまず赤字分をボーナスで補填、余った分は貯蓄。

ご家庭ごとの貯蓄目標にもよりますが、この割合を目安にすると無理なく貯められます。

①のかっちりタイプは貯蓄体質なので、ボーナスも全額貯蓄する方も多いです。しかし、目的のない貯蓄は死に金なので「何のために貯めているのか?」を明確にしておきたいですね。

すでに貯蓄はあるので、ボーナスぐらいは楽しいことにもお金を使っていきましょう。

②のゆるタイプは、あればあるだけ使ってしまうタイプなので、ボーナスも全額使ってしまう可能性があります。先取りで貯蓄分は手を付けないように心がけましょう。

③の散財タイプはまずマイナス分の清算をしましょう。余ることはほぼないので、家計の見直しは必須です。

支出編

この支出は、旅行などの楽しみ用と、特別支出用に分けます

特別支出は、車検代・自動車税・固定資産税・子供の学校関連の支出など、毎月ではないけど必ずかかる経費のことです。

理想割合はこちらです。

楽しみ…2割

特別支出…2割

特別支出が多いなら3割でもいいです。とにかく、楽しみ用と特別支出用で合計4割に収まればOKです。

その他編

この上記の割合でいくと、残った割合が出てきますよね。

①かっちりタイプは残り4割、②ゆるタイプは2割、です。

③は…残りません…残念です。

この残りの割合は自由に使っていいです。住宅ローンがある方は繰上げ返済用に貯蓄するのもいいし、自己投資に使ってもいいです。

セミナーに参加したり、資格を取得したり、今後の収入アップを目指す使い方は有益ですよね。

①かっちりタイプなら、この4割中2割ほど資産運用に回すといいですね。株を買ってもいいし、インデックス型の投資信託を購入してもいいです。

しかし、一般的にはボーナス時期は日経平均株価が高い傾向にあるので、投資信託なら毎月積み立て型で運用する方が低リスクです。

つみたてNISAなら儲けた分は非課税になるので活用してみましょう。

タイプ別比率まとめ

①きっちりタイプ→貯蓄2:支出4(楽しみ2:特別2):自己投資2:資産運用2

②ゆるタイプ→貯蓄4:支出4(楽しみ1:特別3):ローン返済2

③散財タイプ→とにかく赤字補填を。家計の見直し必須!

きっちりタイプは積極的に資産運用してもいいですね。

ゆるタイプと散財タイプは特別支出も多い傾向があるので、多めに確保しておくと安心です。

散財タイプは、まず毎月の収支をトントンになるように家計の見直しをすることをお勧めします。

あなたはどのタイプでしたか?ボーナスを上手に使っていけるよう、この比率を参考にしてみてくださいませ。

お役に立てますと幸いです。

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