お金のかかる時期は、貯められないと割り切るのも大切です【育児中と教育費の時期は諦めましょう】

出産したらお金が出ていくばかりで全然貯められない…

子供の教育費がかかりすぎて、老後資金を貯められない…

人生には色々なライフイベントがありますよね。進学・結婚・出産・マイホーム購入・子供の巣立ち…その時期は節目にもなり、出費が重なりやすい時期でもあります。

この時期にぶち当たってる方々は「お金が全然貯まりません…」というお悩みが多いのですが、ファイナンシャルプランナーとして言えることは…

お金が出る時期だから諦めた方がいいですよ。

これだけです。

えー!?そんな無責任なこと言っちゃうの?

実は、ライフステージでは「お金が出る時期」と「貯める時期」が存在します。今回は「出費が多い時期は割り切った方がいい理由」をご説明していきますね。

お金のかかる時期は、目の前のことを乗り切ることに集中しよう

人生でお金のかかる時期は、大きく分けてこの二つです。

子供が産まれる~3歳になるまで

子供が中学生~大学生になるまで

皆さんの中にも、この時期に当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。詳しく解説していきますね。

赤ちゃん誕生~年少になるまで

妊娠中から出費は多くなりますよね。ざっと挙げただけでもこんなにあります。

  • 妊婦検診代、出産費用
  • チャイルドシート・ベビーカー・抱っこ紐・ベビーベッド・新生児服などの出産準備費用
  • ミルク・オムツ・離乳食などの育児消耗品
  • 保育料(2019年10月からは3歳以上は無料だが、3歳未満は今までと同じで高額)
  • 保育園・幼稚園の入園準備費用(着替え・布団・制服・入園料など)

妊娠って保険が効かないので、最初の方は診察代が1回1万円かかるんですよね。母子手帳が交付されれば、その後は妊婦検診料は助成されますが、いざ出産する際も、出産一時金の制度を活用しても8~14万円程かかります

子供が無事に生まれたとしても、母親は育児休暇中または退職して子育てに専念するので、収入も激減します。出産後すぐに働きたくても年度途中の保育園入園は絶望的ですし、万が一入れたとしても、パートでは毎月の保育料を稼ぐのが精一杯…というケースも多いです。

入園準備費用も意外とかかります。保育園ならエプロンや布団、園用の着替えなどの用意も必要です。幼稚園なら、入園料・制服代などで10万円ほどかかりますよね。

しかも、大体の方がこの時期にマイホームを購入するので、頭金などで貯金はゼロになるケースもあります…

こんなに出費があるんですから、ぶっちゃけ貯めるのは無理ですよ。子供用品をすべてお下がりで用意できたとしても、収入自体が減っているので、月1万円貯めれたら良い方です。諦めましょう。

教育費が一番かかる時期はマイナスは当たり前です

高校受験を控えた中学3年あたりから、教育費がどんどん右肩上がりに増えていきます。私立か公立かで出費も変わってきますが、公立でも意外と学費はかかります。公立高校3年間と国公立大学4年間の合計で、約650万円です。(私立は約1,000万円

この教育費を毎月の収入内でやりくりできたら、余程の富裕層ですよ。事前に学資保険や貯蓄で用意しておかないと、とても払える金額ではありません。もし、教育費が払えず苦しいなら、無理せず以下も検討しましょう。

教育ローン

奨学金

進路変更

学歴が高いに超したことはないですが、企業は昔ほど学歴で採用しなくなってきています。学歴よりも、一生食べていける資格や技術を身に付けた方がいいかもしれません。

この時期は貯めるどころか、教育費で生活が圧迫され、日々の生活すら苦しくなりがちです。解決策は以下です。

この高校・大学の時期は本当に苦しいかもしれませんが、これを乗り切ったら比較的ラクになりますので頑張りましょう。スマホ代ぐらいは自分で稼いでもらうようにすれば、年間で5~12万円浮きますよ。

貯め時は小学生と大学卒業後

貯め時は、ずばり子供が「幼稚園~小学6年」と「学生卒業後」です。

2019年10月から3歳以上の幼児教育は無料ですので、是非とも共働きで稼いで貯蓄に回したいですね。月6万円も貯蓄できたら、中学1年時点で648万円になります。(幼稚園3年+小学6年間)

子供が大学を出て巣立っていけば、出費は激減する上に時間的余裕も生まれます。この時期は老後資金に加えて子供の結婚資金なども準備していきたいですね。月10万円ほど貯めれれば、子供が大卒後30歳になる8年で、960万円は貯められます。その後も順調に貯められれば、老後2,000万円も現実化してきますよ。

不安にならず、割り切りも大切です

散財で貯められないケースもありますが、どうしても環境や時期的なもので貯められない時もあります。上記のような時期に今いる人は、「今だけ」と、いっそ割り切って今を乗り越えることに集中してみましょう。

お役に立てますと幸いです。

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