老後不安で投資貧乏?iDeCoや保険での赤字家計に注意!

老後に2,000万円必要だから、今すぐ投資や保険で用意しなきゃ!

政府の老後2,000万円必須発言によって、最近「投資してお金を増やさなきゃ!」と動き始めている人が増えています

特に、iDeCoが人気で新規契約者数はどんどん伸びていますね。

他にも、個人年金保険なども契約が増えています。

しかし…この行動によって

投資貧乏・貯金貧乏を引き起こしてしまっていますよ!!

要は、積立によって毎月赤字になってしまう、本末転倒な事態が起きてしまう家計がある、ということです。

どういうことなのか、今回は主にiDeCoをメインにその理由を解説していきますね。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)って何?仕組みは?

まずはiDeCoを知らない人達の為に、「iDeCoはどんな制度か?」解説していきます。

個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」=自分で作る年金制度のこと

毎月一定の金額を積み立て(掛金を拠出する)、あらかじめ用意された定期預金・保険・投資信託といった金融商品で自ら運用し、60歳以降に年金または一時金で受け取ります。

ちなみに2018年から、毎月払いではなく年払いで掛け金を拠出することも可能になりました。

日本に住んでいれば、20歳以上60歳未満なら原則誰でも加入することができます

iDeCoは税制優遇メリットが大きいのが特徴です!こんなにすごい!

  • 積立金額すべて「所得控除」の対象で、所得税・住民税が節税できる!
  • 運用で得た定期預金利息や投資信託運用益が「非課税」になる!
  • 受け取るとき「公的年金等控除」「退職所得控除」の対象になる!

要は、めっちゃ節税できるよ!ということです。

月額5,000円から始めることができ、職業によって積立上限金額が決まっています。

職業 上限金額
公務員 月額1万2,000円
会社員(企業年金あり) 月額1万2,000円・2万円
会社員(企業年金なし) 月額2万3,000円
専業主婦(夫) 月額2万3,000円
自営業 月額6万8,000円

企業年金がある会社員は、加入している企業年金の種類によって上限金額が異なります。

自営業などの方は、国民年金保険料が未納の月は掛け金を納めることはできません。さらに、国民年金基金や付加保険料と合算して月6万8,000円が上限です。

ここまで見て見ると、素晴らしい制度ですが、デメリットももちろんあります。

  • 60歳まで引き出せない。
  • 金融機関によって、口座管理手数料や運用できる金融商品が違う。
  • 掛金の積立てを休止してても、手数料は発生する。

このデメリットによって、“投資貧乏”を引き起こす危険があります。次です。

積立てする前には必ず家計の見直しを

老後に2,000万円必要ですよ!

老後資金を貯めるならiDeCoが絶対お勧めですよ!

老後準備は今すぐにでも始めないと!

こういった報道や金融機関からの声に、不安を駆られてiDeCoや保険に加入してしまうのはよくあることです。

もちろんiDeCoも保険も、将来のためには素晴らしい制度です。

でもでも…それで

毎月赤字になってしまったら、“”が苦しいだけです!!

毎月お金が残らないトントン家計なのに、iDeCoに加入したらどうなるか?こちらです。

  1. 最低でも毎月5,000円の赤字になる。
  2. 掛金の拠出を休止しても、口座管理手数料は取られるので節税分以上に損してしまう場合も。
  3. 60歳になるまで引き出せないので、他で資金を捻出するしかない。
  4. クレジットカードなどの後払いに頼り、自転車操業になっていく。

という、負のループに陥ってしまうのです。

iDeCoだけではなく、学資保険や個人年金保険などの貯蓄型保険も危険です。

こちらは途中解約は可能ですが、支払った保険料は元本割れして返ってくるのが基本です。

損してしまうので、家計が赤字でもそのまま頑張って加入し続けてしまう家計は多いです。

将来に備えることも大事ですが

まずは今の家計に余裕を持たせることが一番重要ですよ!!

自分の力ですら貯めることができないのに、積立に頼っても同じです。

iDeCoなどに頼らなくても貯められるよう、家計の見直しは最優先ですよ!

不安を煽る情報に踊らされないように

最近はこういった「不安を煽る情報」や逆に「やらないと損」などの購買意欲を掻き立てる情報が多く見られます。

令和時代は情報社会になります。この情報を信じ込み、盲目に行動してしまうのは自分を苦しめてしまいます。

その情報を見て「自分には必要か?」と判断する力はを養いたいですね。

情報と上手く付き合えるよう、自分の意志で決断していきましょう。

お役に立てますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です